口腔外科とは
口腔外科では、お口の中だけでなく、顎や顔面、並びにその隣り合う組織にあらわれる疾患を扱っています。
主な疾患例は以下のとおりです。
- 顎の中や軟組織にできる嚢胞
- 「お口を開けられない」などの顎関節の疾患
- スポーツや交通事故に伴う顔面外傷、歯牙外傷、顎骨骨折
- お口の粘膜に発生する腫瘍(良性・悪性ともに)
- 顎変形症
- 口蓋裂や口唇裂などの先天異常
- 歯牙移植や再植
- 顔の神経痛
入院治療や特殊な治療が必要な場合は、連携先の大学病院へご紹介します。
口腔がんの自覚症状

口腔がんは「痛みが出ると、もう遅い」といわれています。早期発見が非常に重要ですので、鏡を使ったセルフチェックを行うようにしましょう。少しでも自覚症状がある場合は受診をお勧めします。唇や歯肉、舌などの一部にしこりがないか、もしくは変色していないかをご確認ください。また、口腔がんの症状として、運動障害や味覚障害などが起こる場合もあります。
口腔がんは、早期であれば切除手術で済みますが、進行するほど治療が困難になります。進行がんになると、わずか1cm四方のがんであっても周囲の広い範囲を切り取るので、口腔内の機能や形態が損なわれる可能性があります。
セルフチェック!
定期的に鏡を使って自分のお口の中を見てみましょう。

- 唇、歯肉(上下)
- 頬、歯肉(内外)
- 口蓋
- 舌(表裏)
- リンパ節
これらをしっかりと確認してください。
- 白っぽいできものがある
- 赤くただれている
- 硬いしこりがある
- 舌が動かなくなった
- 口が開きにくくなった
- 下唇や舌がしびれる
上記の項目にひとつでも該当すれば、口腔がんの疑いがあります。
また、以下の項目に該当する場合も、一度検査を受けることをお勧めします。
- タバコを吸う習慣がある
- 口内炎が2週間以上治らない
- 抜歯した傷が治らない
- 噛んだ傷が治らない
- 入れ歯が当たってできた傷が治らない
- 歯が浮くような感じがする





